こんにちは、オストメイトブログ「ストーマライフなび」管理人のわるたーです。
今回は、オストメイトになってから地味に悩んでいた「ベルト問題」について書いてみようと思います。
普段はサスペンダー派の私ですが、仕事でスーツを着るときには、やはりベルトがないと少し見た目が気になることがあります。
ただ、オストメイトにとってベルトは、「締めると苦しい、緩めると見た目が崩れる」という悩みがあり、意外と難しいアイテムです。
そんな中で使い始めた「無段階ベルト(オートロックベルト)」がかなり快適だったので、今回は実際に使って感じたことを紹介します。
オストメイトになってから感じた「普通のベルト」の難しさ
私のストーマはちょうどおへその高さにあり、ベルトがストーマを圧迫しやすい位置になります。
そのため、オストメイトになってから普段はサスペンダーを使っています。やはりお腹周りを締め付けないので、サスペンダーはかなり快適です。
ただ、仕事でスーツを着るときは、ベルトがないと見た目的に少し違和感があるんですよね。
そこで、仕事でスーツを着る時にはサスペンダーを使いつつ、普通の穴あきベルトも緩めに調整して使用していました。
しかし、緩めすぎると、
- バックルが横にズレる
- ベルトが下がってだらしなく見える
逆に締め付けすぎると、
- 座ったり屈んだ時にパウチを圧迫する
- 排泄物がパウチの下まで落ちにくくなる
という問題がありました。
無段階ベルトを使ってみた
そこで試してみたのが、いわゆる「無段階ベルト」「オートロックベルト」と呼ばれるタイプです。
私が使用しているのはこちらです。
このベルトは、一般的なベルトのように穴で固定するのではなく、ベルトをスライドさせるだけで細かくサイズを調整できます。
また、見た目は一般的なレザーベルトとほとんど変わらず、ビジネスシーンでも違和感なく使用できます。
これが思った以上に、オストメイトのスーツスタイルと相性が良かったです。
無段階ベルトがオストメイトに合っていた理由
1. 姿勢に合わせてすぐ調整できる
立っているときと、座っているときでは、お腹周りの感覚ってかなり変わりますよね。
特にストーマ周辺は、座ると圧迫感が強くなることがあります。
無段階ベルトはバックルのボタンを押すだけで簡単に調整ができます。
また、穴あきベルトだと、
- 緩い
- キツい
の二択になりがちですが、無段階ベルトは細かいサイズ調整が可能で「あと少しだけ緩めたい/締めたい」が簡単に実現できます。
これがかなり快適でした。
2. パウチの状態に合わせやすい
オストメイトは、ストーマの状態やガスの量、パウチの内容量によって、お腹周りの感覚が日によって変わります。
無段階ベルトなら、その時々の状態に合わせて細かく調整できます。
「今日は少し張っているな」と思ったら、すぐに少し緩められるのが便利でした。
3. 緩くしても見た目が崩れにくい
個人的には、これが一番のメリットでした。
これまで使っていた穴あきベルトは、パウチを圧迫しないように緩めると、バックルがズレたりベルトが下がったりして、どうしても見た目が崩れがちでした。
その点、無段階ベルトは細かく調整できるため、必要以上に緩めることなく快適な位置で固定できます。
おかげで、ストーマへの圧迫を抑えながらも、スーツ姿をすっきり見せやすくなりました。
オストメイトにとって「締め付けない工夫」はかなり大事
オストメイト生活では、
- ベルト
- 下着
- ズボン
- 椅子
- シートベルト
など、お腹周りとの付き合い方がかなり変わると思います。
その中で、「少しでも圧迫を減らす工夫」は日常の快適さに直結するなと感じています。
無段階ベルトは、派手なアイテムではありませんが、
「普通のベルトがなんとなくしんどい」
という人には、かなり相性が良いかもしれません。
まとめ
オストメイトになってから、私はサスペンダー派になりました。
ただ、スーツを着る場面ではベルトも必要になります。
そんな中で無段階ベルトは、
- 細かく調整できる
- 圧迫を減らしやすい
- 見た目を保ちやすい
という点で、かなり使いやすいアイテムでした。
特に、「普通のベルトを緩めて使っている」というオストメイトの方には、一度試してみる価値はあると思います。
オストメイト生活の参考になれば嬉しいです。

コメント